大学と専門学校の違い

大学と専門学校を比較してみると、大学は学術的研究を行う場所、専門学校は実践的、実務的な教育を行うところ、と区分できます。大学は実践よりも理論重視という傾向があり、幅広い分野の知識、学問を学ぶところです。一般教養科目が卒寮単位の40%程度をしめます。

専門学校は、専門教育が授業の中の大半で、職業とかなり強い関係があり、教育も職業との関連性が強い実習が多くなります。卒業し、社会に出たとき、即戦力となる、ということが目的となるので、専門教育が授業の80%をしめます。

大学は一般入試、推薦入試、AOなどがあり、私学についてもセンターを利用するところが多くなっています。専門学校は一般入試と推薦入試が主な試験方法です。最近はAOを取り入れる学校も多くなっていますが、まだ少ない状態です。通常、書類と面接によって先行され、試験があります。専門学校の中には定員がいっぱいになると募集締め切りとする学校もあります。

卒業までに必要な単位は大学で124単位以上、専門学校の場合、夜間は450時間以上、一般で800時間以上です。専門学校の方が、年数が短い、また実習が多いということもあり、カリキュラムは非常に厳しく、通常、アルバイトなどをする時間も限られます。

専門学校とは

特定の職業に必要な知識や技術を学ぶ、また必要な資格を身につけるという点では、専門学校が一番適した進学先といえます。卒業後は、専門学校でまなんだ知識や技術を活かし、職業選択ができるという魅力があります。

最大の特徴は大学と比較して、職業実習が多いという点です。技術に関して専門学校で基礎的なことができるように指導していくため、卒業して就職する際には、ある程度、即戦力としての能力、技術を持っているということになります。

体でしっかり覚える事、その上で知識も持っておくこと、これが専門学校の大きな特徴で、1日でも休んでしまうと、授業が分からなくなったり、早退、遅刻に対しても、遅れを意味するので、非常に厳しいカリキュラムがあるといえます。

専門学校は、実際になりたい職業、目的に向かって勉強できるため、学生がとても勉強熱心です。気持ちが強く、この職業に絶対つくのだという気持ちを持って学習に取り組んでいる事がよくわかります。

学科の関連する職業、業種によって、商業、医療、衛生、社会福祉、服飾、工業など細かく専門分野、系統が分かれているという特徴もあります。将来の目的がはっきりしている人は、専門知識が身につく専門学校に行くことが夢への近道と言えます。

短大は大学と専門のミックス

短大は、大学と専門学校を合わせたような存在というとわかりやすいかもしれません。短期大学という文字のごとく、短期間で強要と専門科目などを学ぶことができる学校で、大学よりも年数が短いということもあり、よりカリキュラムが厳しくなり、アルバイトなどもできない状態という方が多いです。

実習時間に関しても大学よりもかなり多く、机に向かって勉強する時間と、別の場所に行って行う実習と、目まぐるしい時期もあります。知識、技術を短期間で得るということができるので、大学よりもより専門性の高い学校として考えるとわかりやすいです。

大学のいい点と、専門学校のいい点を組合わせたような学校になっていますが、期間が短いということもあり単位取得がかなり厳しく、否応なく留年させるという厳しい学校も多いです。

幅広い教養を身につけることができ、しかも、職業などの実生活に活かす学習が可能、しかし、逆に考えると、大学のように深い学問を学ぶということができませんし、専門学校のように深い専門知識、即戦力となる技術を身につけることは難しいと言えます。

保育や栄養士などの様々な専門性を持った短大があるので、進学の際には、その短大の専門的分野は何か?ということをよく理解すべきでしょう。

大学、専門学校どう違う?

高校から上の学校に進学するということになると、大学、短大、専門学校という選択肢が出てきます。大学と短大、専門学校とはどのような違いがあるのか、学生の皆さんは進路を考えるうえで、しっかり理解しておくべきです。

まずは大学について、どういう場所なのか学んでおきましょう。大学の基礎となる教養課程においては、学部、学科にとどまることなく、様々な「学問」を学ぶことができます。

同じ学習をするにしても、高校とは全く違い高校の場合、学校が決めたカリキュラムに沿って学習していきますが、大学は、自分が必要とする時間割を自分で作っていくというスタイルです。つまり、多くの学習を行うこともできるし、最低限の単位を取得する学習スタイルもとれるということです。つまり、怠けようと思えば、いくらでも怠けることができるのです。

そのほか、ゼミ活動やサークル活動など、協調性がモノをいう場所も多く、ここで社会人としての基礎力を磨くこともできるといわれています。

大学は怠けても誰も注意してくれませんし、単位を取得できなければそのままです。大学の規則に沿って、上の学年に上がるとき、とれていない必修単位があると留年ということもあります。いずれにしても、自主性をもってきちんと将来を見据えたスケジュールを自分で作っていかなければならないのが大学です。

当サイトは、専門学校と大学の違いを皆様に理解していただくサイトです。これから進学される皆さんのお力になれたら幸いです。